シボチク 〔絞竹・皺竹〕
Phyllostachys bambusoides var. Marliacea Makino(鈴木貞雄)
Phyllostachys bambusoides form. Marliacea Muroi(室井綽)
Phyllostachys bambusoides form. Marliacea Muroi(室井綽)

京都市洛西竹林公園
マダケの変異体で、竹稈に縦に深いしわが出現した
珍しい竹で、表面を手でなでると、実感できる。
稈の緑はやや濃い感があり、また節部はやや膨れている。
稈の肉厚がやや大きく、小割りの細工には向かないが、
しわが面白く、花器や茶器に使われる。
兵庫県龍野市には「カタシボ」と名付けられた品種で、
稈の芽溝部だけがしわになる珍種があり、
天然記念物に指定されている。
本種は特にテングス病に犯されやすく、その対策に苦慮
されている。
京都市洛西竹林公園のシボチクにも数年前からテングス病が発生し、
常日頃から羅病枝を切断除去されている。
珍しい竹で、表面を手でなでると、実感できる。
稈の緑はやや濃い感があり、また節部はやや膨れている。
稈の肉厚がやや大きく、小割りの細工には向かないが、
しわが面白く、花器や茶器に使われる。
兵庫県龍野市には「カタシボ」と名付けられた品種で、
稈の芽溝部だけがしわになる珍種があり、
天然記念物に指定されている。
本種は特にテングス病に犯されやすく、その対策に苦慮
されている。
京都市洛西竹林公園のシボチクにも数年前からテングス病が発生し、
常日頃から羅病枝を切断除去されている。